臨済宗相国寺派

研修会

研修会

教化活動委員会について

我々伝統仏教の僧侶は寺院運営、壇用、法要等寺務に追われ、激しく変化する現代社会に起こる様々な問題に対し、広い宗教的視野に立って、適切に対処する能力を失ってはいないでしょうか。宗教法人法改正によって義務付けられた、書類提出問題で、各宗教団体の対応は様々ですが、法改正の意味を正しく認識して対処している宗教法人は少ないのではないでしょうか。宗教者としての立場の認識を欠いた、安易な社会情勢、世論への迎合は宗教の堕落と衰退を招くことになります。
多様化し混迷化する現代社会にあって、環境、教育、人権、民族、文化等人類が解決を迫られている問題は多く、それらはいずれも宗教と無関係ではありません。またオーム事件、霊感霊視商法などの社会問題は、布施とは何か、宗教と何かという、宗教の根幹にかかわる重要な問題を孕んでおり、本派僧侶として、また教団として、これらの問題に慎重に対応していく必要に迫られております。
この委員会ではあらゆる社会問題を取り上げ、さまざまな分野の先生方を講師として研修会を開催していきます。また、出版、インターネット等、様々なメディアによる情報提供も行っていきたいと考えています。
本派各寺院の皆様におかれましては諸行事、布教活動にとご多忙のこととは存じますが、ぜひともご参加いただきたいと思います。テーマによっては、本派僧侶に限らず広く他宗派の僧侶の方々にもご参加を呼びかけたいと考えております。このホームページを通じてご案内いたしますのでご参加お待ちしております。

研修会について

あらゆる社会問題を取り上げ、さまざまな分野の先生方を講師として研修会を開催しています。
相国寺では一般の方にもご参加いただける様々な活動を行っております。

相国寺研究

相国寺は足利義満によって明徳三年(一三九二)に創建されて以来、実に六百年以上に渡って幾多の盛衰を経てこの地にその命脈を保ってきました。しかしその過程は必ずしも、栄光と発展の歴史ばかりではなく、数々の困難と、法難の時代があり、その時代に生きた相国寺の僧侶の努力によって復興と発展がなされてきたのです。その歴史を検証し、解釈し直すことは、相国寺の未来を見据え発展を期するために欠かせない作業なのです。
相国寺教化活動委員会が主催する相国寺研究は、相国寺にまつわる様々な歴史資料を基にわかりやすく解説するとともに、近世以降の歴史に関しても発掘、研究し、相国寺の理解を深めることを目的としています。