相国寺坐禅会

維摩会(坐禅会)
相国寺の維摩会は明治時代に当時の相国寺住職荻野独園禅師(第126世)が主に在家を対象として起こした坐禅会であり、以来歴代の相国寺住職が指導にあたってきました。 昭和十九年山崎大耕老師(第128世)の頃、軍部が相国寺方丈を使用することとなり、それにともない一時維摩会は相国寺塔頭の大光明寺で行われることとなりました。 昭和三十年に山崎大耕老師が四大不調となり、代わって当時の長岡禅塾々長、森本省念老師が大光明寺において坐禅の指導に当たることとなりました。 戦後昭和三十七~三十八年頃までは大光明寺で開催されていましたが、その後会場を本山相国寺にもどすこととなり、現在に至っています。 維摩会の名称の由来は、『維摩経』の主人公である維摩居士からつけられたものです。
開催日
毎月第2・第4日曜日
【2022年開催予定日】
11月27日 12月11日
【2023年開催予定日】
1月22日 2月12日・26日
3月12日・26日 4月 9日・23日
- 1月第2、8月第2・第4、12月第4、の各日曜日は休会です。
- その他行事等のため、予告なく休止することがあります。
開催時間
午前9:00 ~ 午前10:00(受付8:30~9:00)
【坐禅】9:00 ~ 10:00
- 当日は9時までに必ずお越しください。遅れた場合、入室をお断りしています。
場所
本山相国寺
受付方法
当日、本山庫裏の坐禅会受付までお越しください。また、御志納として100円以上をいただいております。
坐禅会参加にあたってのお願い
- 発熱(37.5度以上を目安)、咳、くしゃみのある方は参加をご遠慮ください。
- その他体調不良の方は、参加をご遠慮ください。
- マスクの着用および手指の消毒をお願いします。
- ソーシャルディスタンスの確保にご協力をお願いします。
注意事項
- 定員は25名とし、先着順に受付いたします。満員の場合はやむなく御断りする場合もございますので、あらかじめご了承ください。
- 服装は、楽でゆったりとしたものが望ましく、肌の露出が多い服やフード付きの上着、スカート、ジ―パンなどは避けて下さい。
智勝会(坐禅会)
智勝会は相国寺でお世話になっている居士のための坐禅会で、月2回(第2・第4日曜日の午前9時から11時まで)相国寺専門道場の禅堂での例会と、僧堂大摂心への参加を中心に活動しています。
入会して後、慣れてくれば希望にしたがって参禅も許されます。師家は小林玄徳老大師です。本格的に己事究明を志す方で長期継続できる方。関心のおありの方は是非ご一報ください。初心者歓迎いたします。
受付方法
下記連絡先にご連絡ください
連絡先
E-Mail : chishokai100@gmail.com
東京維摩会
東京護摩会と言われる坐禅会は月に2回土曜日に行われます。「管長猊下提唱」の回と「韜光室老大師提唱」の提唱の回があります。
内容は「管長猊下提唱」の回は「寒山詩」提唱(「韜光室老大師提唱」の回は「臨済録」)、坐禅、茶礼です。
開催日
- 有馬頼底管長猊下提唱
- 【令和2年】
- ※新型コロナウィルス感染症対策ため、当面の間休止致します。
- 小林玄徳老大師提唱
- 【令和2年】
- ※新型コロナウィルス感染症対策ため、当面の間休止致します。
場所
東京都港区南青山6丁目13-12
相国寺東京別院 方丈・客殿
【アクセス】
JR渋谷駅 東口バスターミナル 51番のりばから、都01新橋駅前ゆき、青山学院中等部前で下車、徒歩2分。または営団地下鉄表参道駅B3出口より、徒歩15分。
(駐車場の設備はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。)
開催時間
- 有馬頼底管長猊下提唱
- 午前10:30 ~ 12:00
- 小林玄徳老大師提唱
- 午後1:00 ~ 3:30
受付方法
定員45名
- 定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。
注意事項
服装は、楽でゆったりとしたものが望ましい。
肌の露出が多い服やフード付きの上着、スカート、ジ―パンなどは避けて下さい。